自分は薄々感じている「いらないかも?」と思っているもの

家の中を見渡すと、使用していないものはどれほどあるだろうか?家の中を見渡すと、使用していないものはどれほどあるだろうか?

秋の気配も感じられる今日この頃、そろそろ「衣替え」が頭をよぎる季節になってきた。今回は、この季節の変わり目に「もの」の整理について意識を改め、年末に向けて「整理」の準備を進めていこう。

家の中を整理する際、「使用していないもの」で分けると非常に多くのものを抱えていることに気づかされる。
「使用していないもの」というのは、自分の心の中で既に「あんまり使わないなぁ」と薄々感じている、つまり使用頻度が低いとわかっているもの。ただし「完全にいらないもの」ではない。むしろ「完全にいらない」と思えないがために、手放せずにいるものたちである。

逆に「完全にいるもの」は『今使用している』もしくは『使用する予定がある』ものにあたる。
家の中を思い浮かべてみよう、「使用しているもの」より、「完全にいるものではない」ものを多数保有していないだろうか。この「完全にいるものではない」もののために、家のスペースをどれだけ使っているだろうか?

ものが多い苦しさと、ものを手放す苦しさ。
一見、ものを手放す苦しさの方がつらいように感じるが、ものが多い苦しみも十分に理解しなければならない。手放すことはつらいことだが、ものが多いということは「ものの価値」を生かせていないことになる。「もの」は使うことでその価値が生まれる。その意識でものと関わることが大切である。
家に持ち込むことは簡単だが、手放す時はとても疲れるし心苦しいものだ。その「苦しい」と思う心の負担を少しでも軽減させるためには、家に持ち込む前に「このものは本当に生かされるかな?」と立ち止まり、手放す時の心のリスクも考えるべきである。

手放す手段を考える。「リサイクル」に助けてもらおう!

ものを「捨てる」という行為が苦手な気持ちはとても理解できる。
「捨てる」という言葉ではなく、「手放す」という言葉に置き換えて「整理」を行うことは非常に大切なポイントである。

今回は様々なものを「手放す」方法として「リサイクル」をテーマにいくつか紹介したい。
「捨てる」のでは無く、「誰かが使用してくれる」のだと思うと、少しは心の負担が軽減される。またそれに価値がつくのならば、なおさら前向きに手放せるようになるのではないだろうか。

洋服を手放す基準。「着なかった理由」をちゃんと思い出す!

なぜ着なかったのかを考える。いろんな理由があるはず。なぜ着なかったのかを考える。いろんな理由があるはず。

季節の代わり目に手を付けたいのは、やはり「洋服」の整理である。
この夏着た服。これから着る服。
どちらも「整理」が必要である。改めて着ていなかった服を見直してみよう。この夏「着た服」「ほとんど着なかった服」で仕分けをする。「ほとんど着なかった」服は来期も着る可能性は低い。
いざ手放そうとすると「来年着るかも?」と悩むかもしれない。しかしなぜ今年の夏着なかったのかを考えてみよう。少し気温が変化しただけでなぜか忘れてしまうものだ。「汗がばれてしまうから着なかった」「丈が合わなかった」「サイズが窮屈で動きづらかった」「素材が思っているより厚かった」「あまり着ていく場所が無かった」など、着なかった理由が必ずある。その点を思い出し、手放す服をきちんと仕分けしよう。

また『これから着る服』についても、以前片付けた際に整理はしていたが、改めて出すと「やっぱり着ない」と判断できる服もある。
衣替えでは「まだ着る」「もう着ない」を見直した整理をしたい。

リサイクルは少々手間を覚悟して!それも自己責任

リサイクル発送キッドが届くので、発送は簡単リサイクル発送キッドが届くので、発送は簡単

そして、ついに「手放す」作業である。
洋服には「リサイクル」をオススメしたい。ただしリサイクルには多少手間がかかる。その点は家に持ち込んだ責任としてしっかり受け止めよう。

まだきれいだが着ない服、ブランド服、しみや汚れがついた服、ノーブランドの服など、一口に洋服のリサイクルといっても様々な種類に分類できる。
手間ではあるが、それぞれどの分野のリサイクルに出すのが最適かを分別すると、それぞれの価値が見出せるだろう。

例えば、ブランド服のリサイクル方法には次のようなものがある。

① 店舗へ持ち込み
自分で店舗へ持ち込み、査定をしてもらう。その場で会話ができるので安心なうえ、値段の交渉ができるため、納得した取引になりやすい。

②ネット買取サービス
ブランド名を検索して、引き取ってくれるかどうかを確認した上でリサイクルに出す。ブランドの検索は手間だが、きちんと価値を理解して取引金額を考慮してもらえる。また、発送パッケージや発送代は無料で発送キットが取り寄せられるので準備の手間が省ける。
発送キットを入手したら着払い伝票を添付して、宅配業者に集荷してもらうのが一般的。
(例)
・ZOZOTOWN: http://sell.zozo.jp/
  送料無料で、少量でもちょうど良いサイズの発送用バッグを送ってもらえるのが便利。
 
・ブランディア http://brandear.jp/
  送料無料で種類も豊富、取扱い商品が豊富。

③ネットオークション
オークションに出して自分で納得する金額で引き取ってもらう。
オークションに関する作業が手間であったが、近頃はCMで話題の「丸投げ」方法も出てきて、ますます作業が楽になってきている。
ただし、大量にモノを減らす手段としては労力と見合わない可能性も。
(例)
・セルクル: http://cercle-auc.com/

最後の最後まで「リサイクル」

最後にどこにも行き場が無くなってしまった洋服たち。
近所で開催されるバザーやリサイクルショップ、廃品回収に出す前に何かメリットのあるサービスを探してみよう。

④古着回収サービス
話題にもなった「H&M」の古着回収サービス。
古着を入れた袋1袋で500円分の商品券と交換してくれる。布であれば良いそうだが、詳細はH&Mにて確認してもらいたい。
(例)
・H&M: https://www.hm.com/jp/customer-service/garment-collecting

洋服を整理するだけで、家の中の「モノの保有量」は減少する。他にも食器や本・家電など「使っていないもの」を基準に考え、次に生まれ変わる場を見つけてあげることは、手にした人の責任である。

このように、家には自分が把握できていないものや使用しないものが多く存在する。家の中ならまだまだスペースがあると思いがちだが、考えてみよう。それらが毎日自分の持ち歩くカバンに入っているとしたら…。それは家の中でも同じこと。いつの間にか重たく余分なものを持っていることが心の負担になっているのだ。
それにさえ気づけば、今年の大掃除は「楽勝!」かもしれない。

2015年 10月03日 11時00分