融資実行時にかかる費用

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融資実行時にかかる費用

住宅ローン借入れに直接関わる費用は、金融機関やローン内容によっても異なります
まずは、ローン事務手数料。金融機関によって3万円~5万円程度など様々ですが、金利を低くする代わりに事務手数料を「融資額の○%程度」などとするところもあります。
また、不動産業者の提携ローン利用時に別途手数料がかかる場合もあります。

住宅ローンを借りるには抵当権の設定登記が必要になり、その登録免許税は借入金額をもとに計算されます(中古住宅購入にかかる税金 参照)。司法書士報酬も借入額によって異なります。
また、連帯保証人に代わって保証会社に保証を依頼するために支払う費用である保証料と、その保証事務手数料がかかりますが、これはローン商品によってはかからないものもあります。

団体信用生命保険は、借入者が死亡・高度障害状態になった際にローン残高が保険金で相殺される生命保険で、多くの住宅ローン商品は保険料分を金利に含めて強制加入していますが、財形やフラット35など一部の住宅ローンは任意加入で、保険料も別途負担します。
このほか、火災保険料もかかります

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マイホーム取得後にかかる費用

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マイホーム取得後にかかる費用
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中古住宅の初期費用

そのほか、「中古住宅の初期費用」として頭に入れておいてほしいのは、家具やカーテン、照明器具の買い替えの費用や引越し費用もばかにならないので、ある程度用意 しておく必要があることと、不動産取得税が時間差で請求されるということ。

不動産取得税は、原則として固定資産課税台帳に登録されて いる価格の4%ですが、現在は特例により3%になっています(平成21年3月末まで延長)。

都道府県からの書面には、評価額と合わせて数十万円もの税額が記載されていますが、住宅で一定要件にあてはまると軽減措置が適用されます。
比較的築年数の浅い標準的な住宅の場合は、建物の評価額から1,200万円が控除されるため、実際には少額になるケースがほとんどです(中古住宅購入にかかる税金 参照)。

また、宅地についても、まず土地評価額が2分の1に軽減され、別の控除額もあるので、事実上課税されないものも少なくありません。

以上、ひと通り中古住宅を購入した場合の諸費用を見てきましたが、Aさんの事例で挙げたように、物件価額3,000万円の例で、約260万円、つまり約8.7%もの諸費用がかかってきます。できれば、10%を目安に資金を取り分けておくと安心ですね。

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