住みたい街ナンバー1は?

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人気の住みたい街

株式会社ネクストが運営するHOME’Sでは毎年「全国人気の街ランキング」を発表していますが、そのアンケート結果から多くの人に支持される街が持つ共通の魅力が見えてきます。

2013年関東エリアのランキングでは、1位:池袋(東京都)、2位:荻窪(東京都)、3位:大宮(埼玉県)、4位:三軒茶屋(東京都)、5位:川崎(神奈川県)、6位:高円寺(東京都)、7位:吉祥寺(東京都)、8位:恵比寿(東京都)、9位:葛西(東京都)、10位:中野(東京都)でした。

1位の池袋は2011年から連続の1位と圧倒的な人気。
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン、東武東上線、西武池袋線、東京メトロ丸の内線・有楽町線・副都心線と8つの路線が乗り入れる拠点駅「池袋」駅を中心に商業施設が集中した利便性の高い街です。
物件数も多く、自分の予算やライフスタイルに見合う物件を探しやすいという点も人気の秘訣。

2位の荻窪は、駅北口のビル「LUMINE荻窪店」や「荻窪タウンセブン」などの垢抜けたムードと、「荻窪すずらん通り商店街」ほか数々の商店街の懐かしい雰囲気が融合する街。
3位の大宮は都心へのアクセスが良く、商業施設が集まりにぎやかな大宮駅から少し離れるだけで緑豊かなエリアが広がる住環境がファミリー層を中心に人気です。
4位の三軒茶屋は「さんちゃ」の愛称で親しまれ、昔ながらの下町風情と新しい文化が融合する多様性のある街。
5位の川崎は隣接する東京都にも横浜にもアクセス良好。駅西口には「ラゾーナ川崎プラザ」、東口には「ラ チッタデッラ」と2つのショッピングモールを擁し、活気に溢れています。
こうして見ると、住みたい街の上位にランキングする街に共通するのは、何本かの路線が乗り入れている比較的大きな駅があり、その駅を中心にショッピングビルが並んでいる利便性の高さ、加えて街の文化など、街が持っている特性が人々を惹きつけるようです。

ポイントは交通の便と商業施設、そして文化

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商業施設も重要なポイント

交通アクセスの良さ
通勤する人にとって、複数の路線が乗り入れ、どこに行くにもアクセスがよい駅が最寄駅であることは、住む街を選ぶときの最優先事項といっても過言ではありません。
深夜まで電車を利用できたり、都心から住む街までの深夜バスが整備されているなら、仕事で帰りが遅くても安心です。また、荷物がかさみがちな空港へのアクセス手段としてバスの直行便があるかどうかも高い利便性につながります。

駅周辺の商業施設
前述したように、複数の路線が出入りしている駅は利用客も多く、駅周辺に商業施設が集まります。近年は鉄道の整備と併せて駅周辺の都市開発が進める街も少なからずあり、ショッピングセンターをはじめ飲食店、劇場や映画館、ボーリング場などの娯楽施設、託児所、病院などが集まったショッピングモールがオープンしています。
例えば大宮ならば大宮駅前の「DOMショッピングセンター」が、川崎なら駅直結の「ラゾーナ川崎」などが、街の価値をさらに高めています。遠くまで出掛けていかなくても、生活に必要なものがすべて手に入る街は、やはり住みやすさの点では秀でています。

にぎやかな駅周辺と閑静な住宅街が両立
駅前の商業施設など買い物に便利である一方、ひとたび住宅街に入ると閑静で落ち着いたエリアである場合が多いのも特長と言えます。周囲に大きな公園があるなど、暮らす環境としてほっとできる土地というのはやはり魅力です。
緑の多い住環境では、「井の頭恩賜公園」はじめ、街の中に大小の公園が点在する吉祥寺が人気。67.8ヘクタールの広さを持つ「大宮公園」を擁する大宮も、交通利便性と商業施設の多さに加えて住環境の良さで注目の街と言えるでしょう。

街が持つ独自の文化
文化という面では、音楽や映画、演劇にアートが生活に根付いた街も魅力的です。幅広い世代がそれぞれに自分の作品を発表する場があることで、独自の文化が発信されて地域性が育まれます。そうした切り口でおすすめは、「東京芸術劇場」のある池袋や、展示 • セミナー • ワークショップなどが随時開催中の 「キャロットタワー」がある三軒茶屋など。地域の文化拠点が身近にあり、催し物にも気軽に参加することが可能です。

街の個性が人を呼ぶ
街が持つ個性に惹きつけられて人々が集まってくるということも考えられます。彼らは、交通利便性や商業施設という理由だけでなく、雰囲気や住んでいる人の特性など、その街自体に愛着を持っています。愛着を持っている分、街の暮らしやすさや住みよい街づくりが促進されていきます。そうして、街のブランド力はさらに強化され、人気をますます押し上げるのです。
街のブランド力ならば、ドラマの舞台に使われたり、ファッション雑誌などによく登場する、東急東横線や東急田園都市線沿線が存在感を示します。ランキングで見ると、「三軒茶屋」がまさに東横線沿線です。

住みたい街だからこそデメリットも確認!

人気のある街に住む、というとどうしてもメリットに目がいきがちですが、デメリットはもちろんあります。
都市開発が進み、ますます便利になることは地域住民にとっては嬉しいことですが、そうした利便性の高いエリアの物件は当然賃料も上昇傾向です。家賃優先で物件を探そうとすれば、駅から徒歩圏内という便利さからはどんどん遠のきます。
仮に家賃が条件に見合っても、希望より狭い間取りで我慢しなくてはならないことがあるかもしれません。

また、騒音や治安の点でも不安は残ります。仮に駅周辺に物件が見つかったとします。駅周辺に商業施設が集まっていれば、遊びに出かけることや買い物をするには好都合です。しかし、そうした地域は人の往来だけでなく、車の往来も激しく昼夜問わず騒がしい可能性があります。自宅に帰ってほっとする時間は静かに過ごしたいと思う人にとって、こうした場所は不向きでしょう。
不特定多数の人が出入りする街で、特に駅周辺に歓楽街があるような場所は注意が必要です。

環境がいいからこそ、家賃以外の物価の相場も見極めたいところです。いわゆるデパ地下や高級スーパーで食材などを購入すれば当然高くつきます。
食材の調達は毎日のことだからこそ、経済性を考えたいもの。自宅の近くには日常使いのスーパーや個人商店が充実しているかどうかも、見ておくべきポイントです。

初めての一人暮らしを最高!にする街

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あなたらしく暮らせる街を探そう

多くの人が住みたいと思う街の特長を参考に、さらにあなたらしく暮らせる街を探してみませんか。

東京には、進学や就職で多くの人が上京してきますが、そういった人たちが初めて一人暮らしをするシチュエーションなら、どんな街が最適でしょうか。

たとえば上野。東北方面への交通の玄関口となっているため、帰郷に便利だと選らばれる人が多いようです。上野は美術館や博物館が隣接し、日本の伝統や文化を発信する重厚さを備えた街であるだけでなく、大通りから一歩入れば昔ながらの商店街や住宅街が広がっています。

地元の人と交流したいと考える人には商店街の店主たちの義理人情が心地よいはず。スカイツリーや浅草も近く、これぞ東京の下町といった雰囲気を満喫できるのではないでしょうか。

西のエリアでおすすめなのは、中野、高円寺、阿佐ヶ谷といった中央線沿線の街です。こちらも中部方面から上京する人には故郷と電車でつながっているという安心感が得られる街です。都心、特に山手線内とその周辺に比べて家賃も安く、庶民的な商店街や手軽な価格で食べられる外食の店も多く、学生も多く暮らしています。サブカルチャーの発信地となっているため、ライブハウスや小劇場、大手映画館とは一線を画す作品の上映で人気の「ラピュタ阿佐ヶ谷」ほかミニシアターなど、少しディープでマニアックなものに興味のある人にはだんぜんおすすめです。

あなたらしく暮らせる街に出会うために

ランキングを参考に「住む・暮らす」という視点で街をチェックしてみると、意外な魅力に巡り合うこともあるでしょう。しかしそれ以外の街の中にも、あなたにぴったりの個性あふれる街が必ずあります。

たくさんある街の中から、自分にとって最適な街を一つだけ選ぶのは難しいかもしれませんが、まずは自分にとって住む街探しで重要ポイントは何なのか、そしてどんな生活を楽しみたいのかを考えながら取捨選択していくと、きっと素敵な街が見つかるでしょう。

物件を選ぶ時には、デメリットにも必ず目を向け、総合的に判断してください。
さらに昼と夜では印象が違ってみえる街もあるので、時間帯をずらして散策してみると、その街のまた違った顔を見ることもできるはずです。

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