ダントツで設備と機能が改善。では悪くなったのは?

複数の項目について、それぞれ「以前よりも良くなった」「以前と変わらない」「以前よりも悪くなった」の3つの中から選んでもらった結果が以下のグラフです。
いずれの項目でも「以前よりも良くなった」「以前と変わらない」が多くを占めており、悪化したケースは少ないようです。
「以前よりも良くなった」の割合で見ると、住まいの設備や機能が他の項目に比べて突出して多く、7割強を占めました。これに「公園など自然を感じられる環境」「実家など親族の家への距離」「近隣の方とのコミュニケーション」が4割前後で続きます。

一方で悪化したものはあるのでしょうか。唯一、「以前よりも良くなった」と「以前よりも悪くなった」が拮抗したのは電車やバスなど公共交通機関の利便性です。他にもスーパーや商店街など買い物のしやすさや、通勤/通学先への距離で「以前よりも悪くなった」が約2割とやや高めとなっています。この結果から利便性に関する項目は妥協した人もいたことが分かります。

以前と比べた評価
賃貸と比べた生活環境の変化【単一回答】(n=614)

どのような設備やサービスが人気?

では「以前よりも良くなった」との回答が7割強を占める住まいの設備や機能について、どのように変化したのかを見てみましょう。今回は省エネにつながる設備やエクステリアも含めていくつかの設備とサービスをピックアップして聞いてみました。
1位に挙がったのは、「エコキュート、エコジョーズ(高効率給湯器)」となりました。およそ3人に1人が導入しています。ただしエコキュートは電気で、エコジョーズはガスでお湯を沸かすというように違いはあります。発電機能も備えた「エネファーム」や「エコウィル」は、まだ上位には食い込んでいないようです。
2位は同率で「オール電化」「断熱サッシ、二重窓」が並びました。

購入した住まいの設備やサービス
購入した住まいにある設備やサービス 上位15位まで【複数回答可】(n=614)

駅からの距離は遠くなる?

一方で、優先度を下げた人が多かった利便性についてはどうでしょうか。実際に、駅までの徒歩分数について具体的に尋ねてみたところ、賃貸に比べて時間のかかる人が増えています。

駅からの距離の比較
最寄駅まで徒歩でかかる時間【単一回答】(n=614)

100点満点中、賃貸は50.9点。では購入した物件は?

最後に以前住んでいた賃貸のお住まいと持ち家について、100点満点中何点か回答してもらいました。
賃貸では平均すると50.9点。それに対し持ち家は75.9点となりました。持ち家の方が約25点程度上回っています。中には0点や100点という極端な人もいますが、総合的には持ち家を買って住環境が以前よりも良くなったと感じる人が多いようです。

自己採点比較
自己採点比較【単一回答】 (n=614)

調査概要

【調査実施期間】2016年3月8日~3月9日
【調査対象者】事前調査で10年以内に「賃貸」から「持ち家」に住み替えたと回答した人
【調査方法】インターネット調査
【有効回答数】614サンプル

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