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Oさん夫妻

プロフィール
名前:Oさん夫妻
購入:2009年10月
エリア:東京都葛飾区→東京都葛飾区
家族構成:夫、妻
間取り・総面積:3LDK・70m2
購入価格:3,900万円
頭金:300万円
ローン返済年数:35年
ローン返済額(月):10万円

いずれは持ち家に住みたいと思っていて。結婚2年目に入り本格的に探し始めました。

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玄関

結婚後、ご主人の実家にほど近い葛飾区内の賃貸マンションで暮らしていたOさん夫妻。いつかはマイホームを購入したいと考えていたおふたり。結婚2年目に入り、住宅ローン減税の適用やローンを組める年齢などを考え、2009年4月から本格的にマンションを探し始めたといいます。「エリアは、それまで住んでいた東京の東側か、妻の土地勘がある東京の西側、それと菊名や綱島、横浜市内も検討しました。土地勘のある場所と、憧れがあった住みやすそうなエリアの2パターンという感じですね。まずはインターネットで検索して、気になったところについてはモデルルームや棟内見学の予約をしました。一日3件までと決めて、全部で30棟は見に行ったと思いますね」。

Googleのストリートビューで周辺環境を確認。その後で問い合わせをして現地に行きました。

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キッチン

Oさんがインターネットのマンション検索サイトと平行して使っていたのが、Googleのストリートビュー。気になった物件の周辺環境を検索することで、幹線道路や高速道路の有無など、近隣の情報を知ることができました。「電車や大きな道路は気になりましたね。以前の賃貸マンションが線路のすぐ近くだったので、音には少し敏感になっていたんです。ほかにもゴミの処理場や大きな倉庫が近くにあるようなマンションは避けるようにしていました」。気になった物件は、ストリートビューで周辺環境を見て確認。問題がなければ、ネットから資料請求をしてモデルルームや現地に足を運びました。

広さや間取りに加えて、中規模のマンションで5階以上という条件で探し始めました。

探し始めた当初は、新築・中古にこだわりはなかったというOさん。60m2以上で、使いやすい間取りであること、価格は4000万円まで。そんななか、横浜市内で気になった物件があったものの、階数が問題になったのだといいます。「価格的に、購入できるのは低層階だったんです。でも、住宅街だったこともあり、隣の建物との目線や電線が気になって。いまひとつ購入までは至らなかったんです」。数多く見るうちに、「5階以上」という基準ができてきたとOさんはいいます。「タワーや大規模はあまり好みではなかったんですが、小規模すぎても管理費や修繕費の負担が多くなると思いました。10階くらいの高さで、70戸ほどの中規模マンションに的を絞って探しましたね」。

「外断熱」がキーワードのマンション。周辺環境や設備、カラーも一目見て気に入りました。

たくさんのマンションを見ていながらも、希望にぴったりと合うマンションにはなかなか出会えなかったというOさん夫妻。探し続けることに少し疲れてしまった頃、インターネットでたまたま見つけたのが、葛飾区内に新しくできるという新築マンションでした。「まだモデルルームもできていないときだったんですが、外断熱ということを謳っているマンションだったんです」。奥さんが前の仕事の関係で外断熱の良さを知っていたこともあり、気になったというこのマンション。さっそく建設現場を車で見に行って周辺環境を確認。その一ヵ月後にできたモデルルームに足を運びました。外断熱ということに加えて、フローリングや壁など、マンション全体のカラートーンが気に入ったOさん。「駅から徒歩5分なのにとても静かで、5階以上の部屋も金額的にも想定内だったので、一目で気に入りました」。

オプションはどれも高かったですね。自分で調べて水周りだけはやってもらいました。

マンションを探し始めて半年ほど。ようやく出会った希望のマンションは、たくさん見ていたからこそ、迷ったり悩んだりすることもなく、すんなりと購入を決めることができたといいます。「モデルルームの営業マンは若い感じの人だったんですが、対応がよく丁寧でしたね。ローンや書類のやり取りなど、購入に関する細かいことも分かりやすく進めてくれたので、この人からなら購入してもいいと具体的に思えたのかもしれません」とご主人。実際に選んだ部屋は3LDKで和室のない部屋。オプションは何も付けず、水周りのコーティングのみ自分で調べて別の業者にお願いをしました。「水周りだけは、長い目で考えたときにやっておいたほうがいいと思ったんです。でも、オプションは高かったですね。自分で調べてみたらいろいろな業者があることを知ったので、別のところにお願いしました。結果的に、オプションに比べて安くやってもらえたので、とても満足しています」。

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リビング

内覧会でお願いした立会人。細かい部分まで確認することができてよかったです。

また、Oさんが自分で調べて実践したことに、内覧会に立会人を立てたことがあります。「内覧会のときに、プロの業者に立ち会ってもらい設備や工事について点検・確認をしてもらうんです。4万円ほどしましたが、一生ものの買い物ですし、素人では分からない箇所がたくさんあったのでお願いしてよかったですね」。とくに、モデルルームのみを見て新築マンションを購入する場合は、実際に住み始めてから不便や支障を感じることもあるかもしれません。そういった問題を解決するためにも、このようなサービスを利用するのがおすすめだとOさんはいいます。

編集後記

購入してから入居まで約半年。2010年3月に新居へ引越しをしたOさん。「まだ引越しをして1ヶ月なので、正直あまり片付いていないんです(笑)。家を買ったという実感はあまりないけれど、家に帰ってきて、新しくてきれいな床や壁を見ると、やっぱり気持ちがいいですね」と奥さん。時間をかけて、たくさんのマンションを見たからこそ、いろいろ勉強できたと振り返ります。そんなOさんの新しい家は、部屋のあちこちに、夫婦が納得して選んだ満足感が溢れているようでした。
取材日:2010年4月20日 文:結城歩

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