現地へは通勤・通学時の交通機関を使う

住まいを選ぶ際には必ず現地へ足を運んで、自分の目で確かめることが大切です。さらに一度行っただけで満足しないで、何度も足を運ぶようにしましょう。これから何年にもわたって、場合によっては一生暮らすのですから、多すぎるということはありません。
現地へ出向くときには、なるべく入居後に使うことになる交通機関を利用しましょう。電車で通勤・通学するのなら、マイカーなど使わずに電車で出かけることです。 広告などにはターミナル駅から現地の最寄り駅、さらに最寄り駅から現地までの所要時間が記載されています。それはそれで参考になりますが、表示された数字と実感値との間に差がある場合がしばしばあるので注意してください。
乗り換えの待ち時間やホームからホームへの移動距離などは、実際に体験してみないと分かりません。最寄り駅からの徒歩時間にしても、坂道が多かったり、途中でダンプカーが行き交う交通量の多い幹線道路を横断しなければならなかったりで、意外に時間がかかってしまうケースもあるでしょう。

条件の違う日・時間に出かけてみる

条件の違う日や時間に出かけるというのも賢い現地見学のコツです。雨の日と晴れの日、平日と休日とでは、道路の状況や電車・バスの本数、土地の状態などが大幅に異なることがあります。
休日は静かだったはずの周辺環境が、平日は近くの空き地が作業場などになっていて大きな騒音を出していることもあります。電車やバスも、通勤ラッシュ時は運行本数こそ多いものの過密ダイヤ、交通渋滞で、平日に比べて所要時間がかかってしまうこともあります。
また、水はけが悪く、ちょっとした雨降りなのに側溝から雨水が道路に溢れ出していることもあります。台風などによって大雨が降ったときには浸水する危険性があり、注意が必要です。
これらのことを見逃さないためにも、一度足を運んだから十分と考えずに機会をつくって何度か出かけるようにしましょう。

家族全員で出かけ適材適所のチェックを

現地へは、できるだけ新居に同居を予定している家族全員で出かけることも大切です。 みんなが納得できる住宅を取得するうえでも必要ですし、複数の人の目で見ることで見落としを減らすことができ、新たな発見もあるでしょう。商店街の買い物の便などは奥さまが、通勤・通学の通路の状況はご主人と子供さんが、というようにそれぞれの関心事を見て歩くことで、適材適所のチェックができます。

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