中古住宅購入の失敗例

中古住宅は、価格の手頃さや選択肢の多さ、実物を見て購入判断ができるなど新築住宅と違ったメリットがあります。また、売主が必要としないエアコンやカーテンなどを引き継ぐこともあり、お買い得なケースもあります。一方で、注意しないといけないポイントもあります。築年数が古い戸建て住宅などは建物の老朽化が激しい場合もあり、外見上は問題なくても傷んでいるケースもあります。設備や内装はリフォームで更新できますが、建物の主要な部位が傷んでいる場合、大掛かりな修繕が必要なケースもあります。売主の希望や事情で建物の瑕疵担保責任を負わない場合もあり、その際はすべて買い手の負担となります。

4145bef1616c770ff4f804aeef1c180e-e1375782228114
中古住宅購入失敗

中古住宅探しで気をつけるポイント

中古住宅は、見た目でおおよそ購入を判断すると思いますが、外見以外の部分もきちんとチェックすることが重要です。戸建て住宅の場合、給排水管などの配管がきちんとされているかなど見えない部分も確認すべき重要な項目です。私設管が他人の敷地を通っている場合などは、後々建て替えや修繕の際にトラブルになる可能性もあります。また囲繞地(周囲を他人の敷地で囲まれた場所)など接道条件を満たしていない場合は建て替えられないケースもあります。マンションの場合に管理や修繕の状況も確認しましょう。修繕積立金がほとんど無く必要な共用部の修繕がされていないケースや管理費の滞納があるなど管理に問題がある場合もあります。事前に専門家である仲介会社にチェックしてもらうことが大切です。

中古住宅の購入申し込み、交渉、契約について

気に入った中古住宅が見つかった場合、仲介会社を通じて購入申込書を提出します。価格の交渉がある場合は、希望価格を明記して売主と交渉します。交渉幅が大きいとそもそも受け付けられない場合もあるので、仲介会社とよく相談して申し込みましょう。複数の申し込みが同時に入る場合は売主側で条件面を見て買主を選択しますので、その点も留意しましょう。住宅ローンの借り入れがある場合は、金融機関によるローンの事前審査が通過してからの契約になります。契約の際には、手付金(状況によって金額は異なる。目安は価格の5%~10%)と印鑑、本人の確認ができる免許証などが必要になります。契約前に説明義務のある重要事項説明書と契約書は、できれば契約当日より前に確認しておくべきでしょう。

関連記事

地震に備える【建物の知識】
20代のための不動産購入ワンポイント講座
30代は一戸建て購入の最初のタイミング。ライフステージも住宅ローンも!
頭金が貯まっていれば有利!?40代の一戸建て購入は遅くない
郊外に注目が!?埼玉の駅、検索伸び率ランキング~2015年度購入編